2007-01-01から1年間の記事一覧

11/3 ガンバ大阪・ナビスコ杯優勝!

チケットあったのに観戦行けず。悔しい! テレビ観戦です。試合前から、大半を占める川崎サポ(マスゲームのエリアのでかさで推測)からの発声はあまり感じられず、ガンバサポの歌声が響く。思えば二年前からサポもクラブも、ずいぶん成長した。すでに涙目。 …

2007日本シリーズ第三戦 日本ハムvs中日:閃光のごとく

先日頂いたコメントにもあったのだが、大舞台にビジターの球場で実力を発揮できる能力というのは、重要な要素である。プロの選手であれば、本来、シチューションに左右されないパフォーマンスを見せて欲しいものだが、実際は正確やマウンドとの相性もあるだ…

2007日本シリーズ第二戦 日本ハムvs中日:「らしい」野球のエッセンス

8-1で中日の勝利。 先発中田は8回を投げ後続の投手の登板機会も作った。ホームランは李と森野の2ラン2本、セギノールのソロ1本。中日の安打数は8本だが、日本ハムは与四球7で自滅。 しかし、こうしたデータが示すほど一方的な展開ではなく、レベルの高い試合…

2007日本シリーズ第一戦 日本ハムvs中日:「エース」タルもの

中日の日本ハムに対する対戦成績は、昨年の交流戦で2勝4敗、昨年の日本シリーズで1勝4敗、今年の交流戦で1勝3敗。相性は悪い。 しかし、昨年の日本シリーズでの1勝、今年の交流戦での1勝を挙げたのは、いずれも川上である。相手投手は同じダルビッシュ。つま…

日本シリーズ2007:ざっくり予想

昨年の日本シリーズは予想もせずに、試合の感想を書いていた。 予想したつもりだったが、それはMLBだったようだ。 昨年、事前にどんな予想だったのか、覚えていない。 しかし記事を見ると、ふつふつと、名古屋圏に生きた少年時代の記憶がよみがえる。 川又が…

クライマックス・セ: 雑な予想

何を隠そう、私こそ、ペナントレース終盤の阪神の連勝・失速で、非常に疲れてしまった、阪神ファンの一人です。 ここで、クライマックスに気持ちを切り替えることが出来ないのは、もう歳でしょうか。正直、暗黒時代を思い出して、ちょっと痛んでしまった心に…

世界陸上2007大阪 女子マラソン

大会開催中の一週間で、一気に気温が下がり、過ごしやすくなった。男子マラソンのスタート時とは打って変わった、女子マラソンのスタートコンディション。好記録、とは言わないが、ペースは速めで推移してもおかしくなさそう。 レース予想は、周が積極的に出…

世界陸上2007大阪 第八日:感じられる「壁」と「不完全」をリレーで発散

競技場につくのが少し遅れたが、超満員のお客さんが入って、座席に着くのが困難なほど。昨日までは見えた観客席の空席がほとんどない。非常に良いムードだ。水郷横、簿宇高のピットを横から見る席で観戦。選手団IDのドイツ人が先に来て座っていたが・・・す…

世界陸上大阪2007 第六日:「積極的」と「逆転」で醍醐味を堪能

第四日の記事が飛んでしまったがそれはさておき。 自由席での観戦。また棒高跳びや走り幅跳びのピットに近い方で見ようかと悩むが、気分を変えようとバックスタンドでゴールラインのよく見えるところに陣取る。外国人と、マスターズ関係の年配の方が比較的多…

世界陸上大阪2007 第三日:日本のパイオニア2人に賞賛を!

今日は、ハンマーが見やすい、バックスタンド中央の席で観戦。ハンマー目当ての人が多いのか、第三コーナーから第四コーナーにかけて、自由席のお客さんが少ない。今日は、スタンドの「OSAKA」は隠れたかな? 女子400m準決勝 丹野が、日本女子短距離界にとっ…

世界陸上大阪2007 第二日:感動は押しつけでは生まれない

昨日も多かったが、今日も観客席はすし詰め。チーム関係者の席もギュウギュウ詰めなのはいいのか?記者席空いてるみたいだから解放しろよ。 あと、観客が振り返ってみていたのがテレビのブースであることを認識。織田と中井のコンビ見てどうすんねんと思って…

世界陸上大阪2007 第一日:火はつかず

開会式の、織田裕二に毒気を抜かれ、どうしていいかわからない観客に、火をつけるのは誰か。この大会の成否にも関わることだったが、結論から言って、初日は、点火しなかった。 特に興味のあった種目だけピックアップ。 女子800m(予選) 予選から、レベルの…

世界陸上大阪2007:男子マラソン 尾方の悔いたもの

酷暑の大阪で、7時スタートとなった男子マラソン。 大阪でのマラソンと言えば冬の大阪国際女子だが、完全にイメージが異なる。高温多湿、特に30℃を超える暑さの中、勝負のポイントは、レースコントロールよりも、ゴールまでの走力のマネジメント、要は自分と…

集中力とモチベーションが運動量(体力)を補う:豪州戦を前に

アジアカップの準々決勝、日本の対戦相手がオーストラリアに決まった。今夜キックオフである。 ドイツW杯での初戦、怒濤の3失点は、思い出したくもない、苦い記憶だ。なぜ、これだけやりたいようにやられ出したのか、試合の途中には理解できない、我を忘れた…

G大阪vs柏、東京~「ガンバらしいサッカー」の考察

サッカーには相手がある。 中断期間に、記事にしなかった観戦記を見返して、ガンバのスタイルを考えてみました。 タイトルを書いてみて、大仰になってしまったので、前もって言っておきます。私の考える「ガンバらしいサッカー」ではなく、西野監督の多用す…

U-20 W杯 日本vsコスタリカ 後半

後半は、攻める日本とカウンター気味のコスタリカという構図が鮮明に。ボールも回せるし、シュートも打てるようになるが、実際にはボールポゼッションがさほど高いわけではない。相手ゴール前からだけではなく、中盤割と低い位置でボールを奪われてカウンタ…

U-20 W杯 日本vsコスタリカ 前半

コスタリカは初戦ナイジェリアに敗れており、この試合に勝たないと予選突破は厳しくなる。そういう意味で動きは非常にアグレッシブである。日本も初戦の試合の入りの様な慎重さはなく、速いテンポの試合の入り。 内田のサイドが拮抗しており、スコットランド…

7/2 U-20 W杯 日本vsスコットランド 後半

後半、スコットランドはメンバー交代で攻勢に出ようとするが、逆に日本の中盤が自由なスペースを見つけやすくなる。田中や森島が飛び出すシーンも増えてきて、スコットランドは守りのために費やされる時間が多くなる。ピッチの往復に苛立たされるスコットラ…

7/2 U-20 W杯 日本vsスコットランド 前半

ボールは基本的に日本が支配するが、スコットランドのカウンターは早く、シュートまでも早いので、攻めれば攻めるほど怖い。梅崎や柏木からの展開で日本がチャンスをいくつも演出するが、相手守備陣になんとかしのがれる。柏木-内田のコンビでGK正面をつい…

5/23 欧州CL決勝 バランスを保ったまま

CL決勝はリバプールとACミランの対戦。二年前と同じ対戦、前回は3-3ドローで、PK戦の末リバプールが勝利した。私はと言うとミランが前半で3-0とリードしたところで、安心して祝杯を挙げてしまった。つくづく「魔物が住んでいる」ということを実感した。ざて…

どうして「アジアカップvsマンUツアー」なの?

仕事で東南アジア某国に来ています。 こちらは暑いです。夏か。正直動きたくない。 こちらの人はサッカーが大好きです。プレミアの試合はしょっちゅうやってますし、CLも衛星でみれます。「力道山か?」という集まり方で集まっています。欧州サッカーの話題…

5/2 欧州CL 準決勝 ACミランvsマンチェスターU

サポチームの勝った試合の感想を書くと、次戦にろくな事がないのであまり書きたくないが、周囲に記事がないとツッコミを受けたので簡単に。 豪雨のサンシーロ。あれだけ降ると、とにかく上の方の席では見にくい。 第一戦はマンUホームで2-3で敗れてはいるが…

5/1 UEFA-CL 準決勝 リバプールVSチェルシー第二戦 「チェルシーを阻むヨーロッパ」

眠い目をこすってみたが、その代償は大きい。 ちなみに、私はイングランドならアーセナル、イタリアならACミラン、スペインならバルセロナをそれぞれ追っかけています。欧州レベルでは、アーセナル>ACミラン>バルセロナの順です。 従って、ベスト4にイング…

4/21-22のフットボール

多くの試合を見ましたが、簡潔に。 G大阪vs磐田は5-2でガンバ勝利 西野監督、今日もガンバらしい試合だった、ってコメントしたけど、取って取られて、あなたのいう「ガンバらしさ」それでいいの。 結局、集中力を欠いているだけのことでしょ。 取られ負けす…

シジクレイ離脱:リーグ戦の真の開幕

プロスポーツのペナントレースというのは、長期間にわたって同じレギュレーションで戦うわけで、その間、常に最高の布陣で試合に臨めるわけではない。 だからこそ実力差以外の部分で勝敗が決することがあるわけで、まあひとつの醍醐味であると言えよう。 や…

4/11 阪神vs中日「お前が言うな!」

阪神は7人、中日は8人の投手をつぎ込んだ「総力戦」モード。 延長12回、6-6で引き分けとなりました。 阪神が主導権をとることはなく、まあ負けなくて良かった。中日としては、岩瀬がいない中、若いピッチャーに場数を踏ますことまでできて、長いシーズンをに…

2007Jリーグ:J1昇格組・J2降格組のシーズン

Jリーグが開幕した。 早速中断期間ではあるが。 J2からJ1に昇格したチームが、例年そこそこの成績を収める。 成功する理由としては、そうしたチームがJ2の頃からビジョンのあるサッカーをしていたから、という例もあるかもしれない。 しかしどちらかというと…

2007 阪神タイガース展望:野手編

2007シーズンの阪神タイガース、野手の陣容には、ほとんど変化がない。片岡の引退、スペンサーの退団などに加えて、新人選手の獲得はあるが、大勢に影響はない。チームに何かが足りないから優勝できなかったのだ、という視点から考えると、これは由々しき事…

大阪国際女子マラソン

一生の間に、何回マラソンを走れるか、それはわからない。年配になっても市民ランナーとしてチャレンジできるのがマラソンの良いところだ。 ただ、一線級の選手として、自己記録を狙って走れる期間は、それほど長くない。それほど何回もチャンスはない。 200…

オフのチーム作り:阪神タイガース前編

阪神タイガースは、昨シーズンセ・リーグ2位。 中日ドラゴンズが優勝を決めた10/10に、実質的なオフシーズン入りとなったと言えよう。 来シーズン以降に向けた、セ・リーグ優勝・日本一を目指して、今シーズン見られた問題点を解消し、弱点を補強していく必…