陸上
男子1500m: 高校生の打越も決勝に残るなど、上野など社会人の実績組に対して学生がどうやって挑むか。世界との差はあるが興味深い決勝となった。 世界レベルでみるとやはり激しさが足りないが、それでも日本選手権では珍しいほどの主導権の握りあいがあって…
二日目は陸上の華、100mの決勝を控えているが、世界を狙えるやり投げにも注目。 男子10000m: A標準突破者3名がすべてエントリー、またB標準突破者9名のうち、昨日5000m優勝した渡邊と駒大勢2名を除く6名がエントリーするなど、五輪に向けて非常に楽しみなレ…
今年の日本選手権は、ロンドン五輪の選手選考も兼ねて、大阪で開催。日本選手権として、また五輪選考会として、都合のいい方で解釈しながら観戦した初日の感想を少々。 女子円盤投: 引退を表明している室伏のラスト舞台で、薮本が最終試技で逆転して優勝。 …
高橋尚子選手が、現役引退、という一報を聞いた。 今日の午後、記者会見だそうだ。 有森のように、走り続けることで、伝えられることもある。 山下のように、指導者として女性だからできることもある。 高橋さんなら、どちらも高いレベルで、できただろう。 …
日本陸上の未来を考えると絹川の欠場が非常に悔やまれる女子10000m。 日本からエントリーしたのは、渋井、福士、赤羽。 ランキングで渋井が7位、福士が8位ではあるので、どちらかなんとか、一ケタ順位で走ってもらいたい。ただし、いずrめおマラソン転向の…
風の強い2000年の名古屋で、高橋尚子が折り返しを過ぎてから爆発的にスピードアップしたレースの衝撃が、忘れられない。これまでの日本人のレースではないぞ、という新時代を感じた。 あれから、もう8年。 高橋は、シドニーでも期待された強さを見せ、そして…
大会開催中の一週間で、一気に気温が下がり、過ごしやすくなった。男子マラソンのスタート時とは打って変わった、女子マラソンのスタートコンディション。好記録、とは言わないが、ペースは速めで推移してもおかしくなさそう。 レース予想は、周が積極的に出…
競技場につくのが少し遅れたが、超満員のお客さんが入って、座席に着くのが困難なほど。昨日までは見えた観客席の空席がほとんどない。非常に良いムードだ。水郷横、簿宇高のピットを横から見る席で観戦。選手団IDのドイツ人が先に来て座っていたが・・・す…
第四日の記事が飛んでしまったがそれはさておき。 自由席での観戦。また棒高跳びや走り幅跳びのピットに近い方で見ようかと悩むが、気分を変えようとバックスタンドでゴールラインのよく見えるところに陣取る。外国人と、マスターズ関係の年配の方が比較的多…
今日は、ハンマーが見やすい、バックスタンド中央の席で観戦。ハンマー目当ての人が多いのか、第三コーナーから第四コーナーにかけて、自由席のお客さんが少ない。今日は、スタンドの「OSAKA」は隠れたかな? 女子400m準決勝 丹野が、日本女子短距離界にとっ…
昨日も多かったが、今日も観客席はすし詰め。チーム関係者の席もギュウギュウ詰めなのはいいのか?記者席空いてるみたいだから解放しろよ。 あと、観客が振り返ってみていたのがテレビのブースであることを認識。織田と中井のコンビ見てどうすんねんと思って…
開会式の、織田裕二に毒気を抜かれ、どうしていいかわからない観客に、火をつけるのは誰か。この大会の成否にも関わることだったが、結論から言って、初日は、点火しなかった。 特に興味のあった種目だけピックアップ。 女子800m(予選) 予選から、レベルの…
酷暑の大阪で、7時スタートとなった男子マラソン。 大阪でのマラソンと言えば冬の大阪国際女子だが、完全にイメージが異なる。高温多湿、特に30℃を超える暑さの中、勝負のポイントは、レースコントロールよりも、ゴールまでの走力のマネジメント、要は自分と…
一生の間に、何回マラソンを走れるか、それはわからない。年配になっても市民ランナーとしてチャレンジできるのがマラソンの良いところだ。 ただ、一線級の選手として、自己記録を狙って走れる期間は、それほど長くない。それほど何回もチャンスはない。 200…
バルセロナオリンピックのメインスタジアムは、丘の上にあった。 ラストのスピード勝負なら森下選手の金メダル間違いない、と信じて見ていた、男子マラソン。スタジアムまでの、その丘を登っている途中で、突き放されてしまった。 まだ、自分が陸上選手をし…
いよいよスポーツの秋と言うことです。 今日は、大相撲の千秋楽も、宮里藍の連勝も、Jリーグも、タイガースの3ゲーム差接近も、外国人監督批判もありました。 その中で、きっと本日、国内一のビッグイベントだったのは、 TOTOスーパー陸上 のはずです。 いや…